

ータントラで宇宙につながるって一体何のこと?ー
[amazonjs asin=”0918963036″ locale=”JP” title=”c”]アドバンスのクラスを説明するのに、一番必要なことを教えて!とキネシで尋ねたところ
Shinzo師の持ち物が入ってるぐっちゃぐちゃの(失礼)段ボール箱の中を開け、その中に入ってる本の91ページを開けと。
一冊だけあった、埃だらけのこの本がその答えでした。
Shinzo師がもっていたふっるーーーーーい本。Tantra Spirituality & Sex
Be happy! And the sex act, the act of love, can be one of the deepest means through which bliss can be attained.
幸せでいなさい。そしてセックスの行為・・愛の行為をすることは、至福をもたらす最も深い方法のひとつとなるでしょう。
Tantra is not teaching sexuality. It is simply saying that sex can be a source of bliss.
タントラはセクシャリティを教えているわけではありません。単純に、セックスは、至福への1つの手段だと言っているだけです。
And once you know that bliss, you can go further because now you are grounded in reality.
一度その至福を知れば、その先に進めるでしょう。なぜならあなたは現実に足をつけたからです。
One is not to remain with sex forever, but you can use sex as a jumping point.
ある人は、そのセックスの道に永遠突き進むでしょうが、あなたはそれを、飛躍へのステップとして使ってもいいのです。
That is what tantra means: you can use sex as a jumping point.
それがタントラというものなのです。セックスを飛躍へのステップに使うのです。
And once you have known the ecstasy of sex, you can understand what mystics have been talking about – a greater orgasm, a cosmic orgasm.
そして、一旦そのセックスのエクスタシーを知れば、より大きななオーガズム、宇宙のオーガズムなどの摩訶不思議なことを言っている人たちの言っていることが理解できるでしょう。
Sex is just the beginning, not the end. But if you miss the beginning, you will miss the end, also you can not escape the beginning to reach the end.
セックスははじまりであり、終わりではない。でもはじまりを逃したらら、終わりも逃すだろう、そして終わりに到達したいなら、はじめを避けることはできない。
この文章を読んだ直後、Shinzo師に興奮して電話しました。なぜなら、これはまさに私の体験そのままであり、つい最近Shinzo師に『私が思うタントラってこういうものだと思う・・・』って何度も語ってたことだったから・・・。
私の体験談をシェアさせてください。
まだタントラを始めて1年ほど経ったときだったと思います。たぶんやっとエクスタシーというものを理解し始めた頃です。『もっとオーガズムを得たい』『もっと先を体験してみたい・・』などの焦りが、あるときふと外れて、完全に委ねと信頼の中にある宇宙的な幸福感というものが自分の中に生まれてきたんです。
何が起こったかというと、それまでに、義務的にやっていたものや、不安から始めたものが、次々と辛くなってきたんです。
その時してた仕事のプロジェクトだったり、人間関係だったり、欲しいモノだったり・・・ある意味全てにおいてです。もちろんある時点では『良い』と信じていたものです。
そして、自分が本当にやりたいこと、会いたい人、過ごしたい時間・・・そういうものが
変わってきたんです。
タントラの世界で、その素晴らしいエクスタシーの世界というものをわかりかけてきたからだと思うのです。
それは、究極の一体感。宇宙とのつながり感であり、何も『セックスだけ』ではない。もっともっと大きなものです。それを感じ取ると、そのエネルギーの中にいないことがすごく、不自然に感じるんです。
その時は、今みたいにうまく言葉には表せなかったんです。
だから、『何かが違う。』『どこかがおかしい』としか表現出来なくて、
今までの感覚で、なんとかしようと努力すればするほど、宇宙からこれでもか、と爆弾を落とされ、
かなりつらい時期もありました。
それでも自分の中ではどんどん、クリアに聞こえてくるのです。
宇宙の流れに沿って、いるものと、そこから大きく外れているもの・・。
でもその時、『良い人』だと思われたくて、一生懸命取り繕うとしました。
そして、そうすればするほど、次の爆弾が・・・w
宇宙の流れに沿って・・というのは、今、現在の、自分が・・・。という意味であって、他の人や物事が『沿っていない』という意味ではないので、誤解しないでくださいね。
この本には、それが 『美しい』行為だと教えられているが故に、自分を犠牲にして、人のために何かをやるということがいかに危険なことであるかについても書かれてます。
自分を犠牲にする人は、どこかで人を犠牲にし、自分自身を責める人は、どこかで人を責め、自分自身が不幸せである人は、どこかで人を不幸せにする・・。これも私がタントラを始めて、自分自身を見ながら得た大きな気づきでした。
人のために・・と自分より人を先に助けようとすることにより、実はそれが人を傷つけている・・。そんな気づきです。そして、自分自身が幸せであれば、それだけで、もっともっと多くの人を助けることができる。
そうそう。スッチー時代に、『酸素マスクは、子供のものより、自分のを先につけてくださいね』と何度もデモで言っていたではないですか! 基本はそれですよね!
[amazonjs asin=”4881781774″ locale=”JP” title=”タントラの変容―サラハの王の歌”]↑ 探したのですが、上に紹介した本は、日本語訳されてない?私が日本語で読んだOSHOのタントラの本はこの一冊のみです。
良い本でした。インドで読みました。でも、タントラに入る前に読んだので、正直、書かれている事はちょっと難しく思いました。