

この夏、倭のタントラの第一回目であった東京のクラスを終えた時、こんな幸せが本当にあるんだろうかと自分で驚くほど幸せな気持ちになったのだけど、その気持ちが毎回、毎回、クラスを終える度にまた訪れます。
始めてクラスを開いた新鮮さや達成感なのかと思っていたのだけど、
私が見ているのは、本当にスペシャルな
『開花の瞬間』なのだと気がつきました。
毎年まいとし、桜の花が開花する瞬間を見飽きる人などいない。
何度見てもやっぱり美しい。
それとまったく同じ美しさを、毎回クラスで見ることが出来る。
今回のクラスは、私が長年暮らしたNY。色々なチャレンジを話し、励まし合ってきた仲間達も沢山で、
その感動もひとしおでした。
Shinzoさんが授業中にいつも例をあげる、春の芽の話。
『木』のエレメント。どんな困難があろうと目標に向かって、伸び続ける木。そして、木の季節は春。新芽はたとえコンクリートでさえも突破り、どこまでも太陽に向かって伸びて行く。そしてその芽にいつか固いつぼみがつき、その固かった芽がふわりと開く。
ーその瞬間ー
どんなに小さな花びらでも、どんなに隠れていた花びらでも・・・。
息を呑むほど美しい一瞬。
それがまさに私がクラスに集まってくれた女神達、神々達から頂く素晴らしいギフト。
そしてそれは新しい命の誕生。
今までずっと眠っていたシャクティが、シバが、カラダの奥底で目覚め、自分自身の本質が目覚める瞬間。
まるで新しい命が芽生えるその瞬間をサポートするデューラーのような気分でもある。
何よりも素晴らしいのは、その新しい生命は、誰でもない、それぞれの内から誕生するのだ。
そして、一度産まれたその生命は、もう1人でどんどんと歩き始め、
みるみるうちに美しく輝きはじめる。
これからもっともっと沢山のクラスを作って行きたい。倭のタントラのワークは紛れもなく私達の子供達。
フィジカルに子供を産むことはない人生だったけど、宇宙はこんな形で、私に沢山の子供を与えてくれています。
感謝の気持ちだけです。
1 コメント. 新しいものを残す
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