

↑ 子供のころから、かなりとくべつ・・・なお顔してますね。はい。
『いつか、ビジネスクラスくらい、余裕で乗れる生活をしたい』これって私がビジネスを始めたときからずっと言ってた言葉。
でも、それから10年以上。無料のアップグレード以外には、一度も乗った事無い・・・。苦笑
今回日本で、いろんな意味で私に刺激を与えてくれたある人の言葉。『私は飛行機はビジネスしか乗らないってある日決めたんです。』っての聞いて、気がついた。
そうだ。このままで行くと、たぶん私は一生乗れないでしょう。だってチケット買わないんだもん(笑)
私がハワイに住むの決めた理由のひとつは、『いつかはハワイでゆっくり暮らしてみたい』って言ってる人見て、あの・・・ハワイってのは飛行機のチケット買えば行けるんですけど・・・って単純に思って・・・。買ってみたんですね。片道切符。
一度も行った事のないマウイ。
マウイの空港に降りた瞬間。ものすごい感慨だった。『ほら!出来たじゃないか』って。レンタカー借りて、ナビだけをたよりに走ったHana ハイウェイから見えた一面の海と、緑の楽園。今日からもう、NYの浮浪者の臭いが充満する地下鉄にも乗らなくて良いし、雪の中足が凍りそうな思いで、バスを待たなくてもいい。
でもグリーンカードがあったじゃない〜?って思うかもだけど、
ニューヨークに行った時も似たような理由だったな。離婚して、『離婚したからこそ手に入れたこの人生!』って言うには、ニューヨークなんか良いかもしれない・・・って思った。もちろんグリーンカードなんて、取れるとも思ってなかった。
まあ、裏話をすれば、マウイ・・・はあまりに無謀な計画をたてたために、前の日にぎっくり腰で立てなくなって、一ヶ月ほど予定は遅れてしまったのだけど、
そして、行く先、何をしていいのか途方に暮れたこともあったけど、今、まだこの楽園に居て、鳥の声と太陽の光で毎朝目を覚まして、人生最高の瞬間を更新してるんだよね!
その方に『なんでビジネス以外は乗らないんですか?』って聞くと、
『自分がふつうの人とは違う。特別だってことを、天に一番近い所で、神に宣言しないと!』
なるほど! 成る程・ナルホド〜!!
これはキネシと一緒だ。
キネシは、自分が自分のなりたい姿、行きたいところに、ありったけのツールや方法で、潜在意識を丸ごと塗り替える作業。つまり、『私は豊かに暮らします』が目標だったとしたなら、それこそビジネスクラスでゆったりと旅行したり、マウイの海で寝そべったりしてる光景を脳に焼き付ける。
いや、もちろんそれがあなた!にとっての豊かな暮らしならだけどね。
沢山の子供に囲まれて子守唄を歌う・・ってのがあなたにとっての豊かな暮らしなら、その光景を脳に焼き付ける。
だから、ビジネス・クラスにのるのが私の望む暮らしなら、チケット買わなきゃダメじゃんね。
NYにいた時、元旦那が、あまりに貧乏性で、ジムに行くお金も勿体ない・・・って言って、どんどんお腹が成長して行くのを見かねて、ゴールドマン・サックスのエリート・サラリーマンが通うジムの上にある高級アパート契約しちゃったことあるのよね。
家賃は倍だったけど、私のぼろアパートと、彼のぼろアパートをあわせた値段とまったく同じ。
何が起ったか・・・って、彼はアパートの管理費に自動的についてきた、そのジムで、毎日エクセサイズして、かなり良い感じにお腹もへこみ、その3ヶ月後に彼は新しい仕事が見つかり、給料が倍になったのでした!
そうなのよね。ほんと、自分が欲しい・・と思う人生は、イイワケなんてしてたら来ないのだった。
自分がふつうの人とは違う・・・・。
私はこのことを随分長い間、勘違いして取っていたことにも気がついた。まあ、話せば長い話なんですが、私の祖母は、鹿児島の氏族の家にいて、小学校のころから、クラスの友達が全員、呼び捨てなのに、先生からも『さま』づけで、呼ばれていたらしい。鹿児島って男女の区別もけっこうスゴいし、なんていうのか、かなり階層階級っていうか・・差別っていうか・・・。上の写真は、彼女がなくなったときに、アルバムから拾って来たもの。 子供ながらにすごい貫禄!
とにかく自分はふつうの人とは違う・・・そういう意識の中で行きていた。
いや、まさに士農工商の世界????。おばーちゃんたら、商売をする人は・・・と見下げる始末。
そのタカピーな態度をかなり否定しながら、ああなってはイケナイ・・・。ってずっと思って育って来た気がする。
最近になって、この『ふつうの人』っていう感覚がずいぶん変わった。
ってのはね。誰もが生まれついてふつうの人とか、特別な人ってのになったワケじゃなくって、本当は誰でもすごくスペシャルな人。自分の人生をきちんと生きさえすれば。
誰もが本当にスペシャルな能力だとか、頭脳だとか、声だとか、容姿だとか、味覚だとか、嗅覚だとか、何かを持って生まれてる。この世の、自分の人生を全うするために。
だから、ほんとは誰もがもともと、『ふつうの人』じゃないのだ。ふつうの人は、それを認めないで、イイワケをしてる大半の人だ。なら、自分がその一握りの人なのだと、天に宣言してもいいじゃないか!
せこく人の人生を生きるなら、タカピーに自分の人生を!
そうそう。おばあちゃんは、まあ、生まれつき・・のお家柄とかで、ふつうじゃない・・と思ってたので、そういう意味では、ちょっと違うのかもしれない。でも、それでも彼女の『特別感』は、色々な結果を産んだ一生はある意味、見事でした。
戦争で家が全部防衛庁に取られてしまって、一時は財産の全てを失ったたり、旦那さんとも若くで死に別れてるし、蓄えがそうあったわけでもなかった。でも、色んなとこから色んなチャンスで、彼女のところにお金は入ってくる。99歳でなくなるまでホントに、金銭的には豊かだったし、かなり『ふつうの人とは違う』暮らししてましたよ。 私はいつも彼女に頼まれて、紀伊国屋でお買い物をし、20年以上前に1つ1000円もするビーツとか100グラム3000円とかのお肉買ったあとに、真横の東急ストアで、自分の夕食の買い物してたもん。
東大生じゃないというのを理由に、自分の貸してたアパートに人を入れるの断ったりとか、うちの父も母の結婚相手としては、庶民すぎる?って理由で反対されたみたいだし、その調子だったんで・・・けっこう恨み買ったりもしちゃったかもしれない。
でも、親戚の集まりがあると、90歳になっても、高級中華なんか連れてってくれて、10人分とか、パーンと支払いしちゃうところなんかは、格好良かったし。私は大好きだったな。純粋でお世辞もウソもぜったい言わない人。
色んな人に色んなこと言われてたし、私もかなり抵抗してたけど、母の代わりでもあったおばあちゃんから引き継いだ意識は自分が思うよりずっと大切なのかもな・・
よし!次はビジネスクラスのチケット・・・買えるでしょうか 笑